水は喉が渇いたから飲む、それは確かなことですがそれは表面上のこととも言えます。
というのも、喉が渇いたという状況は体の水分が少なくなっているという状況であり、つまり体がSOSを発信しているような状態なのです。
私たち人間は水なしで生きて行くことはできませんし、毎日一定量の水を飲まなければ健康な肉体を維持することもできません。
水分補給が少ないと体の水が少なくなってしまい、血液の流れが悪く病気になりやすい体質になってしまいます。

ただ喉が渇いたから飲んでいる、それだけではなく水は私たちの命を守るために存在しているのだと意識しながら、水分摂取するようにしてみてはどうでしょうか。
そうすることで水分摂取の大切さを実感することができますし、より水を飲むことに積極的になるでしょう。
水分摂取に積極的になることで、病気予防にも役立ちますし美容的な効果を得ることもできます。
少し意識するだけで、水分摂取も量も大きく変わってくるのではないでしょうか。

私たち人間の体は、60％以上が水分でできていると言われています。
生まれたての赤ちゃんは体の80％が水分でできていると言われていますし、おなかの中にいる胎児の場合90％以上が水分でできていると言われています。
人間にとって水とは、つまり生命そのものなのではないか、私たちの体にある水分量を見ているとそれがわかりますよね。

人は年齢が高くなって年老いてしまうと、それだけ体が弱くなってしまいます。
病気になりやすくなってしまいますし、ウィルスにも感染しやすくなってしまいます。
免疫力が低下しているので、抵抗力も低下してしまってそのような体になるのです。

人は老いると体の水分量が50％にまで落ちます。
胎児のころから比べるとおよそ半分近く水分量が少なくなっているのですから、老化をそこに見る事ができますよね。

老化をストップするためにも、若い体を取り戻すためにも、意識して水を飲むようにしましょう。
沢山水を飲むことで乾燥している体に潤いを与えることができて、免疫力が高まります。